さっぶい!!あ、すいません。ヒ―〇テック必須の☆です。
めっきり寒くなった札幌。もうストーブ焚く時期ですね。ストーブ焚くって書いたらスゴイ。
点けるが正しいはず。私はエアコンもストーブも焚きます。
今日のテーマは「北海皮革さんにはなんで短いファスナーがないんですか?」です。
当店のファスナーは1m単位でのカット販売です。
はい、というわけで今日はファスナー。ファスナー使ってますか?自分はなかなか苦労しました。
というのもファスナーって規定のサイズしかないからそれに合わせて作品を設計しなくてはなりません。
例えばファスナーが15cmなら革を何センチに切るから型紙をこうしてこうなって・・・。みたいなことを
やらないといけません。そこで気づきました。ファスナーに合わせたらずっとこの寸法しかできないのか?・・と。
つまり自分の作りたいはずのサイズがいつの間にかファスナーに合わせた寸法になる。
いや別に悪いことではないんです。でもあと2cm長かったらなぁ・・。あーあ。みたいな場面は幾度も遭遇しました。
こりゃファスナーを合わせるしかないね。ならばやってみようじゃないかホトトギス。
これが買った状態です。スライダー(引き手)も上止めも下止めもありません。
だからスライダー入れてもすっぽ抜けます。ここからサイズに合わせるのと止めを付けます。
まずはファスナーの務歯(ムシ)をとります。ここで買っといたら本当に良かった道具。
喰切(くいきり)です。もうね、ビジュアルが強いですよこれ。いかにもぶった切る感満載。
この喰いきり君、ファスナー以外に使いどころがないと思ってましたが意外に出動回数が多いです。
ボタン・カシメなどの失敗作を外すときも活躍。あとアクセサリーのチェーン切ったり。
ニッパーは難しいのかという実験をしたことがありますが金具外したりファスナーは圧倒的にこっちの方が簡単。
これで歯を外します。
ちょっとアップしてみましょう。
わりかし綺麗に取れました。ここでテープがボロボロになるんだよなーって方は修行です。
少しコツがあるんですけど長くなるので聞きたい方はお店で(笑)
ここまで来たら勝利は目前です。
スライダー、上止め、下止めを用意します。スライダーを通したら止めを付けます。
あとはテープの端を処理したらおしまい。どうでしょう?
こんな感じで作品に合わせてファスナーが調整出来たら幅がもっと広がるんじゃないでしょうか?
3号/4号/5号販売中です。テープの色も色々あるので見に来てみて下さい。
ブログ見たよでコツをお話することにします(笑)ではまた。
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